わろた。
肖像権の侵害は、親告罪なので
本人が告訴する必要がある。
その際に侵害されたことを証明する必要がある。
顔写真をNetで無断後悔された場合、顔が載っているので本人の証明が用意。
顔写真ではなく、服装のみの写真の場合、本人が写っていることがあきらかに本人であるということを証明することが難しい。
本人ですら難しいのだから、第3者は真実かどうかの判断が出来ない。
よって、そもそも名誉が毀損されたのか、肖像権が侵害されたのか?という事実の確認が難しい。
だから、ネットで無断で遠くからの顔が判別できない、顔に笑い男マークがかかった写真などを無断で上げられた場合
後者に該当するので、裁判沙汰に発展することが難しいし。
UPされた当人もあれは、別人だからなどと逃げることが出来るので、ここは比較的グレーゾーンとされている。
TVなどのルポ番組が潜入取材で顔を隠すのもこの辺が理由。
他方、顔を判別できる形で乗せた場合、裁判沙汰になった場合、負ける公算が高い。
だから、どのTV局も顔出しについてはナーバスになる。
で・・・そこが、世の中のコモンセンスだということに気が付かずにコイツムカツクと顔写真をUPしたら訴えられても仕方がない。
もちろん、非顔写真でも訴えることはできるが、取り合ってくれる人が少ないだろう。
他方顔写真は訴えられたらまわりもある程度は取り合うからねぇ・・・。
過ぎたるは及ばざるがごとしなんだけどなぁ。
ようするに程度の問題で、コモンセンス的なグレーゾーンは認識しないとなと。
顔が出てたらダメかどうかも、時と状況によるし
顔が出なくてもダメかどうかも、時と状況によるし、
いちりつ、こうだからコウってきまらないから、裁判所がある。
定理的に数学的に罪科がきまるなら裁判所は煎らない。
というあたりまえの社会のルールを踏まえた上で、
それでも、すくなくとも、顔出し写真はマズイだろう
という一般常識ぐらいは・・・
とか、大笑いしていた。