難しい、苦労しました という自画自賛セリフはIT業界には似合わない

高度なWebアプリを作るのは単純なコンパイラを作るよりずっと難しい - shi3zの日記


このエントリを読んで、このエントリとは関係ない某社さんが、
XXを作るのに担当者がとっても苦労したんですと苦労話をしていたのを思い出した。

よほど、XX社のライブラリを使えば一瞬ですよといってあげたかった(w



難しいのはわかる、苦労したのもわかる。 だけど、それがどうした?


苦労して作ったアプリと、苦労しないで作ったアプリ、 お客様から見て苦労という要素が何か意味を持つのだろうか?


苦労して作ってもお客様からみて面白くなければそれまで。
苦労しないで作っても、お客様から見て面白ければスゴイ。


苦労したとか、高度な技術とか、そんなん、それを買うお客様には全く何の価値もない言葉なんだよね。
苦労したとか、高度な技術とか、そんなん作った人のことやん?
褒めて欲しいのはわかるけど、お客さんは作った人を褒めるために物を買うわけじゃないからねぇ。


苦労したとか、高度な技術が本当なら、高い値段を付ければよい。市場価値的にそれが本当にそういうもので
他社が作れず、がつ、お客様が欲してくれれば高く売れるはず。そういう事。




IT業界というか、エンドユーザに携わる業界は結果が全てというのは、この辺があると思うなぁ。