ターゲット分析の 年齢にいみあんの?

M1、F1はもう古い--より深いターゲット分析がプランを変える:マーケティング - CNET Japan

ターゲット分析に意味はあるだろう。年齢も意味あるだろう。
しかし、現実問題として、年齢を使う分析と、年齢の代わりに別のパラメータを使う分析で
年齢の方が良いというデータが見えない。


なぜ、年齢ではダメなのか?というのは
たとえば、20代としたばあい。
19才と20才 29才と30代才を区別する理由が曖昧。同じで良いジャン。同じとすると30と31も同じで良いジャン
とどこを境界線にしたらよいか?という議論があいまい。
おおまかには20−35というのはあっていると思うが、大まかすぎる。
IT業なのか飲食業なのかなどなどによって、微妙に違いすぎる。


次に少年でも将棋が好き、老人でも将棋が好きという人は将棋においてはほぼ同様の購買パターンを示す可能性がある。
対して、将棋が嫌いな老人と、将棋が好きな老人においては同様のパターンを示すとは思えない。


購買パターンは確かに年齢層により分布するだろうが、年齢を無視して購買パターンのみで分類した結果
とくらべて、年齢を入れた方がよいとするデータが見えない。
むしろ、年齢を入れることによりノイズ入ってるんじゃないの?とか思ってしまう。


コウノトリの飛来数が増えると、出産数が増えるという統計データを出した人がいたけどあれと同じような物じゃないのと思ってしまう。
グラフ上の依存関係があっても、それが本当に依存しているかは、それを抜いたときに依存しないことを証明しないと行けないからね。


なんかこう、営業トークだけのような気がするよ。


だって、女の子でいつまでたっても聖子ちゃんルックとかのひとみていると年齢じゃない気がする物。購買って。
年齢だって思いたいだけでしょ。営業の人が。でないと資料作るの大変だから。
年齢なら簡単だもんね営業資料作るの。そんだけのことでしょ。