Vistaに見切りをつけたMicrosoft (2/2) - ITmedia エンタープライズ

中島さんとか、当時の部下だった北野さんとかが3.1のころの16ビットアプリを32ビット(Windows95)で動かすのは苦労した(この記事で紹介されている互換レイヤーのこと)とか、酒飲み話で話してくれたよ。
DOS/Vで漢字を出すのも苦労したよとか。結構面白い酒飲み話を聞けるのはウチの会社の魅力だなぁとか思った。まぁ、知ってればなんてこと無いノウハウもしらなきゃ、苦労するよねぇ。


結局 多くの人は、見た目が派手で(ようするに上司の評価が直ぐもらえて給料が上がる)しごとはやりたがるんだけど、こういう速度アップとか、互換性向上という(ようするに上司がタコだと評価がもらえない、わかってもらえない)仕事はやりたがらないらしいんだよね。
というか、そういう人を集めちゃうのがMSで、腕に自信がある人が行くのがGoogleだと。


まぁ、いつの世も本当に難しいのは互換性の担保と、速度向上(要するに基礎アーキテクチャー)。これをちゃんと評価できる上司がいないと、部下は付いてこない。某MSは他のOSがカーネル1M切るとか行ってるときにうちのカーネルは小さいぜ25Mだぜとかすっとぼけたコメントを吐いたがようするにMSは上層部が技術のことをわからなくなってきているのが問題。


すっかり、商社になってるんだよ。MS